違った見方でなお楽しめる!ポケモンカードゲームのイラストから生まれたストーリー!!

公式に掲載されている一部を公開!

《こまった居候》

釣り人はため息をついた。獲物用のバケツに、いつのまにかオクタンが居座っている。すでに、自分の物のように日向ぼっこを謳歌して完全無視だ。釣り人は彼をツンとつついてみる。「わあ、キミ、冷たくて気持きもちいいね」暑いからちょうどいいやと、さらに触った彼女の顔が真っ黒になった

《約束の場所》

ラルトスが恐れない唯一の人間。猫背でマスクの、内気な男。ポケモンを持たない男は、いつも花畑で待合わせラルトスの隣に座り、静かに時間を過ごして去っていく。彼が微笑みかけると、ラルトスのツノはじわりと温まる。そんな彼と、いつか、他のポケモンとトレーナーのようになれたら。その願いは、まだ小さな胸の中にしまったまま。

《ふたりだけのステップ》

「アタシとジュペッタの絆、とっても強いんだ!」もう一度誰かに愛された時、ジュペッタの怨念は晴れ、もとのぬいぐるみに戻る。そんな言い伝えを、幼いころに聴いていた。それでも、フヨウとジュペッタは繋いだ手を離さない。私たちが選んだ未来だけを、一緒に突き進んでいこう。私たちの、特別なステップで。

《虹のふもと》

梅雨明けの日がやってきた。この平原では、この日に必ず七色のキラキラした橋が見られる。今日こそあのキラキラのふもとにたどり着いてみせると、ピカチュウが気合を入れると、体中からバチバチとほうでんした!橋のふもとには、何があるんだろう。空の上うえまで届きそうな速度で、ピカチュウは駆け出していく。

《ビードルは毒づきがち》

どくのある物言いをすれば、角が立つ。例えば、“大きいやつの方が強いなんて、当り前じゃない?”などと、力自慢の大きなポケモンに言うべきではない。そう思ったとしても口には出さないのが森で生きるすべだ。しかし、ビードルはついつい毒づいてしまうのだった。

《ようこそバトルカフェへ》

女の子が店の前に立っていた。やけに虚な、真っ暗な目をしていた。声をかけても返事はなく、マスターは困ってしまった。副店長ともいうべきマスターの相棒――マホイップが店の中からどうしたのだと様子を伺っている。このまま帰ってもらうのも気が引けて、少女を店内に案内した。

《博士の研究》

女の子が店の前に立っていた。やけに虚な、真っ暗くらな目をしていた。声をかけても返事はなく、マスターは困ってしまった。副店長ともいうべきマスターの相棒――マホイップが店の中からどうしたのだと様子を伺っている。このまま帰ってもらうのも気が引けて、少女を店内に案内した。

ポケモンカードゲーム「イラストストーリー」

ポケモンカードの魅力はイラストの良さだと思います。
一枚一枚のイラストにはそれぞれのストーリーがあり、それを踏まえてコレクションするのも楽しそうですね!
公式サイトに掲載されていますがもっとたくさんのカードを紹介されたらなぁ〜なんて思います!笑
カードバトルだけではなく、こういったコレクションの楽しみ方も良いですね!!