《記事内容》 「テレビゲーム」は子どもがやるものと思われがちですが、書籍や映画ともまた違う独自のシリアスな、あるいはユニークな作品が多数あります。その魅力は奥深く、大人の趣味として楽しめるほどに成熟しているといっても過言ではありません。 そこで、この連載では、ゲームの評論やコラムを10年以上書き続けているゲームライター、いわばゲームを遊ぶプロである渡邉卓也氏が、ゲーマーからは人気でも一般的にはあまり知られていないであろう著名な作品や傑作を紹介します。 ■糸井重里プロデュースの名作RPG この記事が掲載される2022年8月27日は、『MOTHER2 ギーグの逆襲』が発売されてからちょうど28周年となります。すっかりレトロゲームとなりましたが、いまだに語り継がれるうえにグッズ展開も続く人気作です。 スーパーファミコンの時代に発売され、木村拓哉さんが「マーザーツー マーザーツー♪」と歌うTVCMが印象的だった『MOTHER2 ギーグの逆襲』。コピーライターとして活躍していた糸井重里さんがプロデュースした本作は、当時としてはなかなか珍しいRPGでした。 やはりRPGといえば西洋風の世界が舞台になるケースが多かったのですが、一方の本作はアメリカを思わせるような世界を冒険します。街には市役所や警察署などさまざまな施設があり、自動車が走っていたりゴミ箱が置いてあったり、アイテムもヨーヨーやハンバーガーなど、われわれにとって身近なものばかり。 筆者も小学生のころ本作を楽しんだ1人で、非常に思い出深い一作です。名作と言われるRPG『Undertale』も本作から大きな影響を受けており、ゲームの歴史において非常に重要な存在といえるでしょう。 なお、Nintendo Switch向けの有料会員サービス「Nintendo Switch Online」に加入すると、本作が遊べるようになっています(前作もプレイ可能です)。 『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公は「ネス」と呼ばれる少年。彼は生まれたときから超能力を使うことができる特別な少年でしたが、本格的に覚醒するのはある事件が起きてからでした。 以下全文
ネットでの反応
Mother2、子供の頃スーファミでプレイしたなー 最後の敵とのバトル中に起こるある出来事が衝撃的で、今でも印象に残っている。 今の子供にとって、ゲーム=スマホの暇つぶしソシャゲかもしれないけど、こういう重厚な作品もプレイしてほしいなぁ
Motherの1と2はプレイして、かなり面白かった記憶があるんですが、何故か3は未プレイなんですよね…。 面白いのかな…。
MOTHERをプレイしました っと言う人の大概は2の事を言ってる っと、糸井さんが言ってたな
ファミコン末期のユニークな作品と言えば、「アイドル八犬伝」かな。 パロディや誹謗中傷で、今では絶対に作れない内容だし。 しかも【ファミコン初のカラオケ付き】だった。 当時は何か新しいことを盛り込もうと、メーカーも必死だった
大体曲が良いゲームって神ゲーの”ひとつ”の判断基準って感じがありますよね!
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