卒業生へ美術の先生がサプライズで黒板に描いた絵が凄いと話題に!!「素敵な旅立ち」

《記事内容》

学校の卒業式の定番となりつつある黒板アート。最近は季節にかかわらず駅やカフェなど学校以外の場所でも描かれており、高校生によるコンテスト「黒板アート甲子園」なども開催されています。しかし、誰かに喜んでもらいたいという一心で描いているのは生徒たちだけではありません。卒業式に教員が描いた3年前から続く壮大な「2部作」の黒板アートが大きな反響を呼んでいます。制作者のポーション(@wistariavillage)さんに詳しいお話を伺いました。

生徒の下校後から7時間かけて完成したサプライズ演出

黒板に描かれたのは人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターたち。主人公とともに大人気のピカチュウを含む10匹のポケモンたちが、富士山を思わせる大きな山に向けて大冒険に向かう姿が色鮮やかに描かれています。まるでペイントされた絵画のようですが、すべてチョークで描かれた黒板アート。富山県内の私立高校で美術教員をしているポーションさんの力作です。

黒板アートというと、学生たちが協力して仕上げていくシーンを思い出しますが、この作品はポーションさんが一人で完成させたもの。しかも、生徒たちへの“サプライズ”だったため、前日に生徒が下校した後でゼロから取りかかりました。そして一旦帰宅し、翌朝に作業を再開。制作時間が限られているため、下準備を入念に行ったそうです。

以下全文

ネットでの反応

・今のご時世、アラフォーな自分が経験してきた学生時代とは随分違う、学生生活だったでしょう。
この先生、今のご時世で本当に自分ができる限りの力で生徒達の門出を祝ったんだと思う。
素晴らしい。当たり前の事をさせてあげたい。でもそれが出来ない。先生も同じような気持ちだろうね。
・これはすごいですね!
生徒さん達にとって、良い思い出になるだけでなく、努力することで得られること・与えられることは何なのか、ということも学べたのではないでしょうか?
・これは生徒たちも嬉しいだろうなー。
カラーのポケモンも綺麗だけど、モノクロのドラクエはすごく魅力的だわ...
・12色のチョークって凄いな。
そんなに見た事ない。3~4色くらいしか無いかと思ってた。
・消せないなこれは。

物とかで残してくれる先生もいたけど、もしポケモンを詳しく知らない生徒さん達がいても込み上げてくるものがありそうですね

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