《記事内容》 12月2日に日本で発売予定だった海外のサバイバルホラーゲーム「カリストプロトコル」が、年齢制限「CEROレーティング」を取得できなかったため発売中止となることが分かった。27日に同ゲームの公式ツイッターで発表され、ネット上では落胆の声が寄せられている。 「『カリストプロトコル』日本版の発売中止を決定しました」と報告。その理由については「現状ではCEROレーティングを通過できず、内容を変更すると、プレイヤーが期待する体験を提供できなくなると判断しました」と説明し、「日本の皆様にはご理解を頂ければ幸いです。プレオーダー済の方には返金対応をさせていただきます」と謝罪した。 「カリストプロトコル」は、地獄と化した巨大刑務所からの生還を目指すホラーゲーム。木星の衛星「カリスト」に作られた凶悪犯罪者専用施設「ブラックアイアン刑務所」が舞台で、ある日突然囚人たちがグロテスクな姿に変身。主人公であるプレイヤーは、襲いかかる敵を倒しながら生還を目指す…というストーリー。 今回取得できなかった「CEROレーティング」とは、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(略称CERO)が定めている、ゲームソフトの表現内容により対象年齢等を表示する制度。5つの年齢区分があり、全年齢対象の「A」、12歳以上が対象の「B」、15歳以上の「C」、17歳以上の「D」、そして18歳以上のみ対象で18歳未満者に対して販売したり頒布したりしないことを前提とする「Z」に分かれている。 今回発売中止となった「カリストプロトコル」は最も規制の重い「Z」に指定されているが、その基準をクリアできなかった。ネット上では「カリストプロトコル、グロすぎて日本発売中止か」「グロすぎて日本で発売出来るのかと思ったらやっぱり中止になったのか」「ええええ、カリストプロトコルやりたかったのに!」「予約してたのに…」と落胆するファンが続出。また「かなり前から予約受付しといてCERO取得出来ずに発売中止はないわあ」「審査厳しすぎじゃない?」などの意見も寄せられていた。
ネットでの反応
意外です。 グロや暴力に関する規制って海外の方が強いイメージです。 ゲーム=子供の目につくって事で今回の判断に容認の意見も多いですが、プレイヤーがプレイ環境を弁える話で発売自体が取り止めとは過剰な規制に思えます。
「まだこんな事をやってるのか…」というのが正直な感想。 私自身、小学生以下の児童が頭が吹き飛んだり、内蔵がぶちまけられるゲームを嬉々としてできる様な環境になるのは反対です。 しかし、そういった事態を避ける為にゾーニング(作品毎の年齢による購入可能な区分け)がなされ、CEROがある筈。 CERO Z(18歳以上区分)ですら更に表現規制が行われていたり、こういった形で発売中止になる作品が出てしまっては、その存在意義自体に疑問を感じざるを得ません。
CEROはあくまでも家庭用の問題。たしかに18禁でエログロ規制って何やねんと思ったこともあるけど、家庭用って前提がある。最近は表現規制とか表現の自由戦士みたいなのが流行ってるけど大事なのはゾーニングすること。家庭用の世界で子供も見る可能性を考慮するのは間違ってない。PCでやる人はやるだろうし。
マジでやりたい人はPCでやるとかそんな感じになるんか? Zが受け皿にならないとか、ゾーニング目的だったら手落ちじゃないんかって思うけどな。
めっちゃ面白そうなのに勿体ない。 丁度バイオRE2、3クリアして飽きたから新しいホラー求めてたんだけど。 日本はバイオでもゾンビすら頭部が吹き飛ぶような描写が規制されたけど、海外のは人間の脳みそやら内臓が吹き飛ぶレベルなんだと予想。
CERO Zのゲームでの規制がまだ緩い気がしますもんね…
しっかり取り締まっていれば変わっていたのかな…?
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